「綺麗ア・ラ・モード」 がしみる。
チョコLOOKのCM曲が耳に残る。aiko またいい曲作ったなー、と勘違い。しょこたんこと中川翔子の新曲(2008/10/22)と知って驚いた。
なんだろう、この「秋の切なさ」みたいなメロディーが、妙に心を捉えて離さない。
この曲は作詞: 松本隆、作曲: 筒美京平のゴールデンコンビの作品という。どおりでいい曲だと思った。
そこで調べてみた、松本隆と筒美京平のコンビによる作品を。
(松本隆 + 筒美京平 の作品一覧)
完全網羅ではないが、229曲(カバーを含める)となった。
まず、その数の多さにびっくりする。
そして、このコンビの初作品が、あのアルフィーのデビュー曲 (夏しぐれ, 1974.8.25)と知り驚く。
その後 太田裕美 (木綿のハンカチーフ,1975.12.21 など)に多数の作品を提供していた。
さらに、
桑名正博 (セクシャルバイオレットNo.1,1979.7.21)、
近藤真彦 (スニーカーぶる〜す, 1980.12.12)、
C-C-B (Romanticが止まらない, 1985.1.25)、
斉藤由貴 (卒業, 1985.2.21)、
薬師丸ひろ子 (あなたを・もっと・知りたくて,1985.7.3)、
小泉今日子 (魔女,1985.7.25)、
本田美奈子 (Temptation(誘惑),1985.9.28)、
中山美穂 (ツイてるねノッてるね, 1986.8.21)、
西田ひかる (ときめいて,1991.8.7)
と、多くアーティストに1970年代後半から1980年代に印象的な作品を提供していたことを知る。
ヒット曲・名曲を多く生み出し、長く歌謡曲の良き時代を築きあげていたことに脱帽する。
と同時に、それらの曲が自分にとっての”大事な思い出”とリンクしており、"記憶のアンカー"を作ってくれた両先生に、本当に感謝したいという気持ちがわいた。
20年以上も前までさかのぼって調べていたら、まるで古事記の編纂者にでもなったかのような、一時暗澹たる気分に陥った。記録の断片は見つかるのだが、それらを完成させるすべての断片を集めるのが非常に大変なのだ。
特に80年代前半以前の、まだCDが普及していなかった頃のシングルレコードの記録を調べるのは大変だった。大抵その時代の曲は、インターネット上では後に発売されたベスト版CDなどの発売日としてしか、記録に残されていないからだ。
そのためシングルレコードのリリース日などについて調べようと思うと、まずwikiが非常に役立つのだが、それで情報が得られない場合は途端に面倒になる。
アーティスト本人がまだ現役、またはディスコグラフィがホームページで維持管理されていればラッキーだが、そうでない場合は奇特な個人ファンサイトを探すしかなくなり、歴史編纂の作業は泥沼にはまっていく(苦笑)。
その結果この作業を通して、CD化・ネット化される前の時代の曲は、シングルレコードという"物"としてだけではなく、記録 (record) としても消えつつあるのだ、と実感した。
レコード時代のものが失われつつあるのは、自分の思い出や自分の歴史すらも消えていくかのような、とてもさみしい感じがする。
ネットが普及する前だって、人間はちゃんと生きていたのだ。
自分の子供時代を思い出せば、ベストテンなどの番組が始まると、ラジカセをテレビの前において録音をしたものだ。なのでレコードを買った友達によって、テープに録音してもらった曲は最高音質の貴重品だった。
いまやクリックだけで、いつでも聞ける時代。
1曲1曲への思い入れも当然違ってくるだろう。
自分の中での思い出の松本隆+筒美京平のコンビ作品は、
1. 早見優 誘惑光線・クラッ! (1984.3.31)
2. 中山美穂 「派手!!!」 (1987.3.18)
3. 斉藤由貴 卒業 (1985.2.21)
4. 小泉今日子 迷宮のアンドローラ (1984.6.21)
である。甘く切ない思い出から20年以上も経過したのかと思うと、それまた別の意味で切ないが、
まぁ、それでも「♪誘惑光線・クラッ!、もっと接近しましょ」のフレーズは、絶対忘れないのである。
早見優のバージョンと、別の人が歌っているバージョンとの、二通りで。
さて、ゴールデンコンビといっても90年代後半以降は、(アルバムについては調査不十分だが)シングルについては、藤井隆、尾関美穂に提供した曲くらいしか見つからない。
そういう意味で、今回のしょこたんの「綺麗ア・ラ・モード」のリリースは非常に楽しみである。
2000年代にひとつ、思い出となる記憶のアンカーができるかもしれない。
松本隆・筒美京平両先生の底力を堪能すると同時に、これまでの名曲とともに自分の歴史も見直してみたい、と思うのである。
なんだろう、この「秋の切なさ」みたいなメロディーが、妙に心を捉えて離さない。
この曲は作詞: 松本隆、作曲: 筒美京平のゴールデンコンビの作品という。どおりでいい曲だと思った。
そこで調べてみた、松本隆と筒美京平のコンビによる作品を。
(松本隆 + 筒美京平 の作品一覧)
完全網羅ではないが、229曲(カバーを含める)となった。
まず、その数の多さにびっくりする。
そして、このコンビの初作品が、あのアルフィーのデビュー曲 (夏しぐれ, 1974.8.25)と知り驚く。
その後 太田裕美 (木綿のハンカチーフ,1975.12.21 など)に多数の作品を提供していた。
さらに、
桑名正博 (セクシャルバイオレットNo.1,1979.7.21)、
近藤真彦 (スニーカーぶる〜す, 1980.12.12)、
C-C-B (Romanticが止まらない, 1985.1.25)、
斉藤由貴 (卒業, 1985.2.21)、
薬師丸ひろ子 (あなたを・もっと・知りたくて,1985.7.3)、
小泉今日子 (魔女,1985.7.25)、
本田美奈子 (Temptation(誘惑),1985.9.28)、
中山美穂 (ツイてるねノッてるね, 1986.8.21)、
西田ひかる (ときめいて,1991.8.7)
と、多くアーティストに1970年代後半から1980年代に印象的な作品を提供していたことを知る。
ヒット曲・名曲を多く生み出し、長く歌謡曲の良き時代を築きあげていたことに脱帽する。
と同時に、それらの曲が自分にとっての”大事な思い出”とリンクしており、"記憶のアンカー"を作ってくれた両先生に、本当に感謝したいという気持ちがわいた。
20年以上も前までさかのぼって調べていたら、まるで古事記の編纂者にでもなったかのような、一時暗澹たる気分に陥った。記録の断片は見つかるのだが、それらを完成させるすべての断片を集めるのが非常に大変なのだ。
特に80年代前半以前の、まだCDが普及していなかった頃のシングルレコードの記録を調べるのは大変だった。大抵その時代の曲は、インターネット上では後に発売されたベスト版CDなどの発売日としてしか、記録に残されていないからだ。
そのためシングルレコードのリリース日などについて調べようと思うと、まずwikiが非常に役立つのだが、それで情報が得られない場合は途端に面倒になる。
アーティスト本人がまだ現役、またはディスコグラフィがホームページで維持管理されていればラッキーだが、そうでない場合は奇特な個人ファンサイトを探すしかなくなり、歴史編纂の作業は泥沼にはまっていく(苦笑)。
その結果この作業を通して、CD化・ネット化される前の時代の曲は、シングルレコードという"物"としてだけではなく、記録 (record) としても消えつつあるのだ、と実感した。
レコード時代のものが失われつつあるのは、自分の思い出や自分の歴史すらも消えていくかのような、とてもさみしい感じがする。
ネットが普及する前だって、人間はちゃんと生きていたのだ。
自分の子供時代を思い出せば、ベストテンなどの番組が始まると、ラジカセをテレビの前において録音をしたものだ。なのでレコードを買った友達によって、テープに録音してもらった曲は最高音質の貴重品だった。
いまやクリックだけで、いつでも聞ける時代。
1曲1曲への思い入れも当然違ってくるだろう。
自分の中での思い出の松本隆+筒美京平のコンビ作品は、
1. 早見優 誘惑光線・クラッ! (1984.3.31)
2. 中山美穂 「派手!!!」 (1987.3.18)
3. 斉藤由貴 卒業 (1985.2.21)
4. 小泉今日子 迷宮のアンドローラ (1984.6.21)
である。甘く切ない思い出から20年以上も経過したのかと思うと、それまた別の意味で切ないが、
まぁ、それでも「♪誘惑光線・クラッ!、もっと接近しましょ」のフレーズは、絶対忘れないのである。
早見優のバージョンと、別の人が歌っているバージョンとの、二通りで。
さて、ゴールデンコンビといっても90年代後半以降は、(アルバムについては調査不十分だが)シングルについては、藤井隆、尾関美穂に提供した曲くらいしか見つからない。
そういう意味で、今回のしょこたんの「綺麗ア・ラ・モード」のリリースは非常に楽しみである。
2000年代にひとつ、思い出となる記憶のアンカーができるかもしれない。
松本隆・筒美京平両先生の底力を堪能すると同時に、これまでの名曲とともに自分の歴史も見直してみたい、と思うのである。
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